占いの依頼で最も多いのが恋愛関係です。
あなたもそんな悩みを抱えたまま、このサイトにたどり着いたのですよね？
一口に恋愛の悩みと言ってもたくさんありますが、よくあるご相談は、以下のとおりとのことです。
「彼の気持ちが知りたい」
「彼と両思いになりたい」
「彼が他の人（女）と歩いていた」
「妻子ある男性と付き合っている」
「彼のアパートに他の女性がいた」
「突然、別れを切り出された」
「好きでもない男子に告白された」などなど、その悩みは尽きません。
今回は、そんな悩みを電話で占い師に相談したA子さんの話をご紹介します。
このお話が、あなたの悩みの解決に繋がることを祈っています。
電話占いの奇跡の始まり（片思いの悩み）
電話占いの奇跡！占い師の裏の顔！
私は20歳の女子大生で、毎日大学の授業とアルバイトに追われる日々を過ごしていました。
そんな中、アルバイト先で知り合った27歳の男性に、私は密かに片思いをしていました。
彼は優しくて頼りがいがあり、みんなから好かれる存在でした。
しかし、彼にはすでに好きな女性がいるとバイト仲間から聞いていました。
男子から「姫」と呼ばれる女子社員です。
学歴も家柄もいい、ほんとお姫様のような素敵な女性です。
それを知ったときの胸の痛みは今でも忘れられません。
電話占いの奇跡の前兆（誰にも言えない秘密）
片思いの苦しさを誰にも相談できず、私は一人で悩んでいました。
友人に打ち明けることもできず、日々の生活の中でその想いはどんどん膨らんでいきました。
夜中にふと彼のことを思い出しては涙を流すこともありました。
そんなある日、私はインターネットで電話占いの広告を目にしました。
「恋愛の悩みを解決します」というキャッチコピーに惹かれ、藁にもすがる思いで電話をかけることにしました。
初めての電話占い（奇跡への一歩）
初めての電話占いに少し緊張しながら電話をかけました。
電話の向こうから聞こえる優しそうなオペレーター女性の声に少し安心しました。
そして、ご紹介いただいた男性の占い師の先生に電話が繋がれました。
その占い師の先生は私の悩みを親身になって聞いてくれましたが、言われたことは私の現状とはかけ離れていました。
「コーヒーカップが落ちました」とか、「月と太陽が逆転します」、「ワインの雫に感謝」といった訳のわからないことばかり。
そんな現実的ではないアドバイスに話もろくに耳に入ってこなくなりました。
そして、電話を切ると失望感に包まれ、やっぱり占いなんて信じられないと思いました。
電話占いの奇跡の始まり
コーヒーカップが落ちました
それからしばらく経ち、私は日常生活に戻りました。
しかし、不思議なことに占い師が言ったことが次々と現実になり始めました。
最初は偶然だと思っていましたが、次第にそれが偶然ではないと感じるようになりました。
バイトの帰り際に休憩室で、私が手を滑らせてコーヒーカップを床に落としてしまったんです。
その時、出勤してきた彼の白いスニーカーにコーヒーが掛かってしまいました。
私は、大好きな彼のスニーカーを汚してしまい、パニックです。
一生懸命謝ったり、スニーカーを拭いたり・・・彼は、いいからいいから、立ち去っていきました。
もちろん、その夜、私は部屋で一人で泣きました。私、絶対、嫌われた・・。
電話占いの奇跡！占い師の裏の顔！
月と太陽が逆転していきます
翌日、その次の日、私はバイトを休みました。
彼とシフトは逆で、私が日勤、彼が夜勤です。
ですので、二人が出勤日となっている日でも、顔を合わせるのは、私が帰る時に彼が出勤してくるわずかに重なった時間のみです。
しかし、前回のことがあるので、少しの時間でも彼と顔を合わせるのが嫌でした。
彼の顔を見たくないということではなく、彼に申し訳ない気持ちで一杯だったからです。
ですが、さすがにこれ以上、シフトに穴を開けるわけにはいきません。勇気を振り絞って出勤しました。日勤が終わったら、すぐ帰れば彼に顔を合わせずに済む、そう考えたのです。
そして、休んだ反省から少しだけ早くバイト先に出勤しました。
ところが、彼が日勤で出勤していたのです！
彼を見て、後退りしたのですが、彼がツカツカ私のところにきて、「今日からマネージャーになったからよろしく！」と手を差し伸べてきたのです。
私は、その瞬間から、この日の記憶がありません。
ワインの雫に感謝
社員である彼は、仕事も真面目で人望も厚く、女子から男子からも人気でした。
男子チームは、よく彼と飲みに行ったりカラオケに行ったりしているようでした。
そんな人気者の彼ですから、マネージャーに昇進したお祝いに、当然、お祝いの会がセットされました。
バイトながら、私もお誘いを受け、貸切のワインバーの隅の方で、他のバイトの子達と話し込んでいました。彼の周りには、女子・男子が彼と話したくて集まっています。
当然のように、「姫」は彼に密着するように体を寄せて話しています。
そんな中に、入っていく勇気は私にはありませんでした。
会は盛り上がり、やがて、最後に彼のご挨拶で締めくくり、皆で乾杯！とフィナーレを迎えたのです。
私は、多少酔っ払っていて、乾杯で掲げたワイングラスが少し傾き、ワインがこぼれ落ちたのです。
真っ白のブラウスが、抽象画のようにワイン色に染まってしまったんです！
慌ててトイレに駆け込み、一生懸命に拭いたのですが、なかなかワインの汚れが落ちません。
酔いが一気に冷めた私は、他のバイトの子たちへの挨拶もそこそこに店を飛び出しました。
すると、二次会に向かおうとしている彼と、その取り巻きの男女の姿が目に入りました。
しかし、こちらはワイン色、その集団から逃げるように走り去りました。
その時、一瞬、彼と目が合ったような気がしました。
その夜も、アパートで一人泣きました・・また、醜態を曝け出してしまった、今度こそ完全に嫌われた・・。
再びの電話占い（奇跡の人）
電話占いの奇跡！占い師の裏の顔！
訳のわからない内容だと思っていたのに、あの占い師の言うことが、現実になったのです。
他に何か言ってなかったっけ？
ほとんどろくに内容を聞いていなかったことを後悔しました。
あの人なら、これから先、私と彼がどうなるのかわかるはず。
あの人がダメだと言ったら、もう彼のことは諦めよう。
そう思い、再び例の電話占い館に連絡を取りました。
電話のコールの間も「もっとあの占い師の言うことを真剣に聞いておけばよかった」と後悔の念が募ります。
占い師の言葉が現実になっているのに、あの時、どうしてもっと信じなかったのかと自分を責めました。
しかし、電話の向こうのオペレーターからは驚くべき返事が！
「当占い館には、そのような占い師は所属していません」
まるで夢を見ているような気分でした。
電話占いの奇跡！（真実の告白）
数日後、バイトの休憩時間、彼も休憩室にいてパソコンのキーボードを叩いていました。
私は、彼には嫌われ笑われ、頼るべき占い師をも失い、失意のどん底です。
もうヤケクソで、忙しそうな彼に話しかけました。
「ちょっと、話、聞いてもらえませんか？」
彼は、鋭い目だったのが急に柔和な顔になり、どうした？と聞いてきたのです。
私は彼にこの不思議な体験を話しました。
片思いで苦しんでいること。
悩んだ結果、電話占いを試してみたこと。
その結果、占い師の言ったことが次々に現実なって言ったこと。
再び、その占い師へ電話したが、そんな人はいないと言われたこと。
もちろん彼が片思いの相手だと伏せて・・・
彼は私の話を聞き終えると、じーっと私の目を見て、少し笑って言いました。
「それ、俺だよ」
私は驚きと混乱で言葉を失いました。
電話占いの奇跡から新たな関係へ
彼は、私が悩んでいることに気づき、冗談半分で占い師だと言ったのでした。
私が占いに頼っていることを知り、少しでも助けになればと思ったとのことです。
この出来事をきっかけに、私たちは少しずつ親密になりました。
彼は私のことをずっと見守ってくれていたらしいのです。
今では、私たちはお互いに支え合い、笑い合える関係になっています。
あの時、電話占いに頼った自分を、そして偶然を信じた自分を、少しだけ誇りに思っています。
今、電話占いの奇跡が希望となった！
電話占いの奇跡！占い師の裏の顔！
この経験を通じて、私は運命の不思議さと、人の優しさを改めて感じました。
占いが全てではないかもしれませんが、信じることで新しい道が開けることもあるのだと実感しました。
その後、彼は、私の誕生日に小さいけど美味しいフレンチのお店で祝ってくれました。
二人っきりの乾杯のあと、彼から差し出されたプレゼントの箱を開けると「真っ白なブラウス」が！
あの占い師が誰だったのか、未だにわかりません。ひょっとしたら、本当に彼だったのかも・・
まとめ：電話占いの奇跡はあなたにも起こる
いかがでしたでしょうか、電話占いの奇跡について、少しでも参考になりましたか？
この登場人物のA子さんのお話に出てくる占い師については、いまだに真相はわかっていませんが、その後、片思いは両思いになり、結婚して幸せに暮らしているとのことでした。
不思議な話ですが、これがスピリチュアルの現実です。
あなたも恋愛で悩んでいるのなら、そして、悩みを友人に知られたくないなら、占い師に相談するのも一つの手ですよ。
いつまでも一人でどんよりした毎日を過ごすより、ほんのちょっぴり勇気を出して、自分の行くべき道を示してもらってはいかがでしょうか？
未来の主人公はA子さんではなく、あなた自身なのですから！
あなたの恋愛がうまく行くように祈ってます！
